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 そのAptiva用?マザボとは、アイデクソン中央というメーカーが出している『Rescue』シリーズの一つ。IXP-700IP/7というのがAptiva7xx用のものです。秋葉原で\39,800なり。相場よりずいぶん高いなあ、と思われるかもしれませんが、これで既にVRAM2MBを搭載済み(MAX4MBまで)。私のマシンは元々1MB積んでましたが、一挙に2倍となるわけです。「それでも高いぞ」と思われた方・・・Aptivaの筐体に入るマザボは限られるので、しょーがないと思いましょう。

 さて交換。なんですが・・・交換作業自体については次々節に譲ります。なぜか。最初はとにかく作業に夢中で、デジカメに撮って残しておこうなんてこれっぽっちも思わなかったんで記録画像がないんです(爆) ここでは交換後のトラブルについて。

トラブルその1 ライザーは半挿しがいい・・・わけない

 拡張ボード類を引っこ抜いて、ケーブル抜いて、マザボ替えてケーブルさしてボード類を挿す。さて起動。起動しない。(涙)
 でー何で? よく「改造は自己責任で」っていうけど、こういうことなのか? でも書かれたとおりにやって最初から動かないなんてー(爆涙)

 その時なぜか天からの啓示。Aptivaのマザーボードは、マザボ+ライザーカードの2枚組になっています。そのライザーをマザボの奥まで押し込まず中途半端に挿してみたら・・・わははははははは起動する(爆)
 というわけで、「奥まで挿すと起動しないらしい」ことを発見。原因はわからねど・・・そういうことになっているのでそうなんだろうと無理矢理納得する。今から思えば、このみょーなものわかりのよさがかえって事態を混乱させました。どの拡張ボードのマニュアル見たって、「カードは奥までしっかり挿して下さい」って書いてあるもんね。素人おそるべし。(おいおい)

トラブルその2 PCIが認識できない

 新マザボ付属の各種ドライバも無事インストールし、これでめでたしめでたし・・・と思いきや、いつの間にかPCIのボードを認識しなくなっている(涙) 具体的にはLANボードとSCSIボード。ISAに挿していたSound Blasterはちゃんと動作しているので、ライザー自体がダメになっているわけではないらしいが・・・

 ここにはなぜか天の啓示はなかった(涙) 出入りしている草の根BBSで聞くと、「ボードの相性かなあ」という仮説。しかし決め手に欠ける・・・個人的には、起動時に勝手にインストールされた「Intel 82371AB PCI to USB Universal Host Controller」というデバイスがにおう・・・USB対応の周辺機器なんてないのに何でこんなもんが入るんじゃい。うーんわからん。

 というわけであっさり降参して、生まれて初めてサポートに電話しました。


サポートに電話、そして返品

 マシン環境と症状を一通り説明すると、

サポート「ISAはちゃんと認識するんですね?」
「Sound Blasterは問題なく動いています」
サポート「ライザーを奥まで挿してますか? あのかみ合わせの部分、ISAとPCIの2層になっていて、奥まで挿さないとPCIの層まで電気が通らないんですよ」
「でも奥まで挿すと、起動すらしなくなっちゃうんですけど」
サポート「・・・不良品ですね。交換させて頂きますので送って下さい」

  やっぱり半挿しじゃダメだったのね(爆)

 しかしこれ、不良品かどうかちょっと疑わしいものはある・・・サポートの人もちょっと触れてたんですが、一般的には、ライザーをマザボに取り付けた状態で出荷するらしい。でも今回買ったマザーボードは、ライザーを挿すところからユーザーにやらせている。ということは、もしかしたら、私が力任せにぐいぐい差し込んでいる間にライザーが傷ついてしまった可能性もなきにしもあらず。
 (グレーゾーンの?)不良品ということで、メーカーに送り返しました。すいません>メーカーさん ご恩は一生忘れません。

 さて送り返したマザボのその後はいかに?

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