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Drive Imageというソフト

 MS-DOSモードからFDISKをかけて、パーティションを2GBずつ3つに切る。
 さーてコピー・・・といっても、D:以降ならともかく、ブートドライブはただファイルをコピーしたからといって動くもんではない。そこでPowerQuest社製『Drive Image』というソフトを使います。平たく言えば、これでコピーすると、レジストリの情報から何から丸ごとコピーしてくれるので、コピー先のドライブもそのままブートドライブとして使えてしまうというありがたき一品。そろそろバックアップツールの必要性を感じていたこともあり、約\10,000で買ってきました。

 このソフト、個人的には、フロッピーからMS-DOSで起動するってところが何か好き(笑) Windowsからシステムの深いところ(?)をいじると、何かの時にはどーしょーもなくなる、ということを過去に学んだので(涙) DOSなら「どーせDOSだし」とたかが知れている・・・ような気分にさせてくれる(素人の気の迷い)

んではDrive Imageでコピー

 ではあらためて、フロッピーからDriveImageを起動してみると・・・新しいハードディスクのドライブ番号はてっきり一番後ろ、G:〜I:になると思っていたら、なぜか最初のパーティションだけD:、飛んでH;,I:になってしまった(当然ほかのドライブ番号もずれている)。よく考えてみたら、最初のパーティションは起動ドライブになるから・・・と変に気を利かせて、フォーマットの時にシステム転送してたからだな。

 で、C:をD:にコピーしようとしたところ、何かメッセージが。説明書をめくると、どうもコピー先の既存のパーティションを一度領域解放してから、改めてDriveImage側で領域確保してコピーする・・・というお約束になっているんだと思う。多分。やー、説明書って、ただ操作がわかりやすく書いてあればいいってもんじゃないですね。その操作が一体何を意味しているのか、全部理解できなくてもいいから何かかいといてほしかったなー。

 そんなこんなで、C:→D:、E:→H:、F:→I:をコピー。(G:は元々空っぽだったので、コピーの必要なし)
 コピー元のハードディスクを全部外す。
 コピー先の新しいハードディスクをprimary-masterにつなぎなおして再起動。

 ををーっ何事もなかったように起動する。(ぱちぱち)

さてその頃CD-ROMドライブは

 とりあえずハードディスクの換装は無事終わったんですが、相変わらずCD-ROMドライブは認識せず。不具合まできっちりコピーされてるのね、当たり前だけど(涙)

 その後、
ということが分かりました。Windowsを普通に起動する際に何か変なことになっているらしい・・・セーフモードと通常のbootlog.txtを見比べてみたりしたけど、すいません、天狗になってました。見比べたって素人にゃ分かるわけないです(涙)

 MS-DOSではちゃんと動作するので、最後の手、そこからWindows95を再セットアップしました。といってもハードディスクをきれいにして1から入れたのではなく、いわゆる(?)修復セットアップ。CD-ROMを認識しているMS-DOSの状態からセットアップしなおせば、Windowsでも認識するようにしてくれるかなーと。

 読み当たり。そうなりました。しかしMOドライブとCD-ROMドライブの番号がいつの間にか入れ替わっている・・・[システムのプロパティ]を見ると、なぜかIDE Controlerがよけいに組み込まれていて「!」マークがついてたりして・・・でももういいや、しばらくさわらないことにする(爆)

 ブートドライブが高密度のハードディスクになったせいか、心なしかアプリがきびきび動作するようになった気が・・・あと、Quantumのハードディスクのシーク音が個人的に好きだったりして。「をー働いてるなー」って感じの音がする。気がする。


【追記】その後、IDE Controlerの不具合は、私が必要なドライバを1つ入れ忘れていたから、ということが判明。
マザボのマニュアルはよく読まなきゃね(おいおい)

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