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ケースを探す

次なる野望はボディの保護。

GFORTは「タフ」を売りの一つにしています。JIS防滴I型に準拠。ちょっとくらいの水がついても壊れにくいよってことです。さらに耐衝撃性も備えているようです。以前どこかで見た商品企画担当者のインタビューでも、「カバンの中に入れても壊れることを気にせず、いつも持ち歩けるPDAを」と語っていたような。

でも、液晶部分だけは何とかしたい。ここの保護なくして、剥き身でカバンに放り込むなんてこわくてできませんことよ。携帯電話じゃあるまいし。

GFORT付属のケースは、ヘッドフォンをさした状態では収納できないという使えないシロモノ。それでよそからGFORT用のケースが出るのを待っていたところ、とりあえずこまもの本舗・PDA別館でGFORT用レザーケースの試作品公開。ここは各種PDAのレザーケースを扱っていて、私も以前、E-500のレザーケースを買ったことがあります。(その時はレザーケースの製造元であるEftelが直接販売していたので、そこから買ったんですが)

試作品の写真を見てみたところ、CUT Keyの接続以外はすべてケース付きでできるよう工夫されています。さすが手慣れたもんだな、という印象。値段も実売5000円(予定)とお値頃だし。

しかし・・・E-500のケースとほぼ同じデザインだねえ。それだけ完成されていて、変えようがないってことかもしれませんが・・・E-500のケースを長いこと使っていた身としては、次はちょっと変わったデザインがよいなーという贅沢な希望があり、こちらは見送り。
おそらく他にも企画中、試作中のメーカーはあると思うんですが、GFORT買って1ヶ月以上が経ち、そろそろ待ちきれなくなりました。
・・・やっぱりつくるしかないってことですか、これも。



コンセプト

GFORTのケースについて、私の思うところを挙げてみる。

■液晶部分以外の保護は極力薄く
上にも書いたように、GFORTは液晶以外の部分は厚いプラスチック素材でちゃんと保護されています。そのためのでかいボディなんだし。だから本当は、液晶部分だけ重点的に保護して、後の部分は何もないのが私の理想。ただでさえでかいボディが、ケースをつけることでさらにでかくなるのは痛いので。
しかし実際問題、液晶だけ保護パッドみたいなものを当てて持ち歩くというのも何か間抜けなので、それなら液晶以外の部分は極力薄い素材でつくられたケースならいいのかなあ、とか。

■CFメモリやヘッドフォンも収納したい
その3」で触れたように、私はNTT DoCoMoのPALDIO 611SをGFORTに挿して通信しています。そうすると、通信時にはCFスロットのメモリカードを抜いて、さらに611SのCFインタフェース部についている保護カバーを外して・・・と細々したものを外して持っていなくてはなりません。道端で立ったままこれやってると、落とすかなくすかしそうでこわい(涙)
さらに、私はGFORTにヘッドフォンをつけていますが、使わないときは何となくGFORT本体に巻いたり、面倒だとぐしゃぐしゃっとカバンに押し込んでみたり・・・といまいちスマートに使えていません。
そんなわけで、できればここら辺がすっきり収納できるよう、ケースにポケット等がついているといいなあと。システム手帳みたく見開きになっていて、フタの方に収納ポケットがついていると、ついでにメモ帳とかもしまえてよいかも。
(GFORTでもメモはとれますが、どうしても手書きのメモを人にその場で渡す必要があったりするので)

さて、こんな思いつきが満たされるのかどうか。



材料購入

そんなわけで、例によって下調べもろくにせずに材料を買い込んできました。

買ったもの 【購入】
・革
・革用縫い針セット
(三角針という、先が平たく三角形になっている針を使う)
・革用の糸
・ファスナー
借りたもの 【義父からレンタル】
・縫い目をつける金具
(通称不明。フォークみたい)
・木づち
・ろう


【さらに義父の教え】
・革は縫う前に木づちと金具で縫い目をつける
・糸にろうをこすりつけてすべりやすくしてから縫う
・バックスキンを表にすると、後々の手入れが面倒かも


さて・・・どこから手をつけよう?(おい)



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