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 パーツが揃ったような揃っていないような状態ですが、これ以上放置しておくと初期不良の交換期限も切れてしまう(もう切れているものもあり)なので、とりあえず全部つないでみることにする。

かいつまんで組み立て中の感想など

 まずはマザボやハードディスクのジャンパの設定を確認。これはまあ基本。

 そしたらまずはマザボにCPUとメモリをつけて、電源・FDドライブ・IDE等のケーブルをつないで、筐体に取り付け。
 線の取り回しはかなり無理をしています。マザボのすぐ側に、筐体の仕切り板?があるのが一番痛いかな。筐体の強度を考えると、無下に削れない仕切り板。マザボの電源の線なんか、コネクタからすぐ直角に曲げないと入らない・・・こんなに曲がってしまっていていいんだろうか。

 そこからFDドライブやらCD-ROMドライブやらハードディスクやらにケーブルを接続しつつ、所定の場所に設置。
こんな風にドライブにつけてこんな具合に設置する

 ここで設置に困ったハードディスク。その6でも書いたように、ハードディスク用のマウンタがない。ないぞ。で・・・「とりあえず、ハードディスクの下の面(基盤がむき出しになっているところね)を保護できて、固定できればいいんでしょ」ということで・・・薄い段ボールです(爆) シャレでないのがおそろしい。絶対真似しないで下さい。

 あと、つないでみて初めて気がついたけど、この電源ユニット、コネクタがいっぱいついている。線1本につき3つのコネクタ × 3本 = 9つ。最近はこのくらい当たり前なのかなあ。Aptiva改のときなんか、最後の方はつなぐところが足りなくなって電源のやりくりに困ったもんだけど。こんなにコネクタついてるとかなり幸せ。

 そして、これまたその6ですっかりと忘れられていた電源スイッチ。当たり前だけど、この筐体にそのままとりつけられるはずがない。で、「とりあえず動作確認だし」ということで、線だけマザボにつないで、スイッチはむき出しのまま。わはははは。大分壊れてるな。私が。

 で・・・とりあえず、今ある全てのパーツが所定の場所に収まった。



【注】ここではいちいち記録していないけど、実は組んでみて初めて「あ、ここも削らなきゃ」なところが出てきては全パーツを外し、削ってまた組んでみて・・・を数回繰り返しています。ここでものこぎり大活躍(笑)


さらに削ったところの図。わかりにくいけど赤い丸印のところ。

電源投入、そして

 をを、ここだけ何か緊迫感あるサブタイトル(笑)
 Aptiva改の時に、いろいろトラブってるんで覚悟してたんですよね。電源入れても起動しない、エラーが出る、ドライブを認識しない・・・等々。組み立てた後こそ長い道のりなんだと。鍛えられたよなああの日々。(遠い目)

 で、電源を入れる。


ををーFreewayのロゴが。

 ドライブ類も問題なく認識。えええ、これってもしかして・・・と怪しみながらも期待を込めて、WindowsNTのシステムディスクを入れたら・・・うげー何事もなくセットアップが始まる(どどーん)

 で、結局そのままNTをインストールできちゃいました。tevatevaにNTインストールした時のあの苦労は何だったのだ。しかもインストールが速い速い。CD-ROMドライブとハードディスクのアクセス速度のおかげなんだろうけど、設定が終わってファイルをコピーするのはものの1分もかかりませんでした。tevatevaの時は絶対数分かかってたってば。

 それにしても・・・ここまでさんざっぱらマザボを取り付け外して(しかも正規じゃないやり方で)いじくりまわしたのに、よく不具合が出なかったもんだ。もはや僥倖。

さらにパーツ買い足し

 といいことばっかり書いてますが、全く問題がないわけではなく・・・ハードディスク、BIOSではちゃんと15GB認識しているのに、NTでは8GBになっちゃってるんですよ。これはNTのサービスパックをインストールすることで解決するらしい。  サービスパック、以前Microsoftのサイトからダウンロードしてきたんだけど、ファイルサイズが数十MBあって、MOに入れてあるんだよなー。MOが使えるのはAptiva改のみ。LANにつながないと、新しいマシンでは使えない。

 そうだよ、LANボードも買ってないじゃん(涙)

 というわけで翌日、近所のパソコンショップでLANボード、あとBNCのモニタケーブルも買い足し。今使っているモニタ、入力が2系統あるので空いている方に新マシンをつなげばおっけー。ただしBNCケーブルというちょっと高級なケーブルだったりするので高かった・・・。

LANボードCorega Ether PCI-T\1,380
モニタケーブルBNC\4,800


 ちなみに、この期に及んで買っていないキーボードとマウスは、うちに余っているものをtevatevaにつけて、tevatevaで使っていたものを新マシンにまわすことで解決。だって使い慣れたものがいいんだもん・・・IBMの106キーボード・・・(109は不可)

 LANボードとモニタケーブルをとりつけて、再度起動。ドライバのインストールも何事もなく通過。ネットワークの設定をすると、あっさりネットワークにログオン。

 後はひたすら、必要なファイルをtevatevaからコピーして、NTのサービスパックやら必要なアプリやらをインストールして、とりあえず今すぐメインマシンに乗り換えてもおっけーなところまでできちゃいました。うーん、いったいどうしたんだろうこのスムーズさ。ハードディスクも無事15GB認識できたし。

 それにしても、ファイルのコピーやインストールが速い速い。試しにPhotoshopで適当な画像を開いてフィルタかけると、処理速度も確実に上がっているし。ベンチマークなんかとらなくても十分満足。

今後の課題

 という感じで、何となくパーツは収まるところに収まって、諸々のインストールもすっかり終わっておっけーなんですが・・・いかんせん筐体むき出し(笑)


スイッチぶら下がるの図(爆)

 カバーをはめたいんですが、フロントパネルを加工しないとCD-ROMやフロッピーの出し入れができない。バックパネルなんか1からつくらなきゃならないし。やっぱ、拡張ボードがタイラップで上から吊されているってのはまずいよねえ。

 というわけで、今後は筐体をさらに加工して、完全にフタをすることが課題です。バックパネルについては、秘密兵器を頼んではあるんだけど・・・(謎)

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