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chokochokoの第一目的、MP3プレイヤー。しかし新たなファイル形式に乗り換えを決意。
Windows Media Player
■Windows Media Player(フリーウェア)
→Microsoft(アメリカ)
Windows Media Player(WMP)といえば、後発の強み?で音声から動画から何でも再生してしまうMicrosoft提供のプレイヤー。今年の3月に、それのPsPC版が出ました。2000/9/22現在は英語版のみリリースされていますが、日本語版PsPCでも動きます。PsPCユーザの間ではわりと評判がよいので、どんなもんか使ってみました。
操作性はまあ普通。モバイルオーディオプレイヤーと比べての利点は、ざっとこんなところ。
・PsPC上のあらゆる場所から再生可能なファイルをリストアップしてくれる
(モバイルオーディオプレイヤーだと、再生したいファイルが「My Documents」フォルダにないとダメ)
・プレイリストによる再生ができる
(モバイルオーディオプレイヤーはできない)
・CFにインストールできる
(これもモバイルオーディオプレイヤーはできない)
しかしこっちが重要。ここで初めて知ったんですが、WMAというファイル形式。MP3と同じく、音声データを圧縮してくれるんですが、音質はMP3とほぼ同じにも関わらず、ファイルサイズはMP3の約半分。つまり圧縮率が高いんです。で、WMPはこのWMAをサポートしていると。
今私が持っている128MBのCFで、WMAだとCD4枚分の曲が入っちゃうじゃん(爆)
さすがにそこまではやりませんが、ファイルサイズが小さくなるのは喜ばしいことです。それだけディスクスペースも食わないし、CFへの転送にかかる時間も減るわけですから。
私がMP3のエンコードに使っていたcdexですが、これが何とWMAにも対応していることを発見。なので今までと変わらず、WMAファイルを作ってCFに転送するだけ。
このとき、エンコードのビットレートを64kbit/sにしないとファイルサイズは小さくなりません。128kbitだとMP3と同じファイルサイズで、乗り換えた意味がない。逆に64kbitより小さくすると、私レベルでも気になるぐらいに音が汚くなっちゃいます。
というわけで、WMAに乗り換えることにしました。
【追記】WMPはCFへインストールできますが、電源OFFの状態からキーで一発起動しようとすると、システムごと反応不能になってリセットが必要になるので注意。どうも、本体の電源を入れてからCFが利用可能になるまでに一瞬の間があるようですね。それを待たずにCFにインストールされているWMPを起動しようとするとダメみたいです。
ここでもお助け素材&ソフト
しかし気になることが2つほど・・・これはやっぱりいろいろ助けてもらわないと(←他力本願)
■WMP用スキン(フリーウェア)
→GEOMETRIC SPACE
とっても気になったWMPの画面。まあMicrosoftだからあんまり期待はしてませんでしたが・・・ちょっと・・・これは・・・。あまりのことに、画面をキャプチャする間もなく消しちゃったくらい(実話)。標準のスキンをご覧になりたい方は、Microsoftのサイトで見てください。
で、フリーのスキンを使うことにしました。こんな感じ。ををすっきり。視認性もよく、外でもばっちり操作できます。
上記のサイトには、この他「スキン自作セット」もあります。エディタではなく、外枠やボタンの部分は決まっていて、内側のエリアに自分の好きな絵を手軽に貼り込めちゃうというものです。私もそのうち、チョコボとかムームー星人とかにしてみたいと(爆)
■ATCover(フリーウェア)
→Cassiopeia E-500を使ってみよう!
もう一つ気になったのが、使用中のバックライト。モバイルオーディオプレイヤーでは、再生中にバックライトを消すことができたんですよ。そうすると発熱も抑えられるし、バッテリーも保つ。それがWMPではできない。
これもまた、ATCoverでばっちり消せるようになりました。その他、キーの割付がモバイルオーディオプレイヤーライクだったり、一定時間経つと電源を切る機能なんかもあって便利です。
【余談】今回の一件で、MP3専用プレイヤー(最初に購入候補に挙がったKANA2000とか)を買わなくてよかったと思いました。WMAへの乗り換えなんて、chokochokoだから簡単にできたわけで。こういう時代の流れ?にも柔軟に対応できるってのは、やっぱりコンピュータだからだよね。最初は専用プレイヤーより高くついたかもしれないけど、長い目で見れば安いかも。
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