ダーククロニクル プレイ記録その1


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前置きに戻ってみる

 今まで体験した中で最長じゃないかと思われるオートイベントを経て、いざ旅立ち。

スタート~プロローグ

 最初にユリスの帽子・服・靴をそれぞれ3種類から選ぶ。私は茶系でまとめてみた。けど名前は変えられないのね。フルボイスで名前を呼ぶ都合上、しょうがないということか。ち。

■プロローグ

 嵐の夜、城内とおぼしき廊下を走っていく少女。追っ手を倒しながら父の部屋へ。倒れた父と、その奥で不適に笑う男。男はそのまま、青い光の中へ消えていった。

 一方、パームブリンクスの町。ユリスはサーカスを見に行く途中、不思議な少年に出会う。「キミなら救えるかもしれない」と、謎の言葉を残し消える少年。
 そしてサーカス小屋で、団長ポルカスと町長の話を立ち聞きしてしまう。ユリスが父から持たされた石を狙って、追いかけてくるポルカス。何とか逃げ切ったものの、聞いてしまった「石」や「町」の謎は消えない。外との出入りが途絶えて久しいこの町に、一体何が起きているのか――

 これが、冒険の始まりだったわけで。 ←なぜか『北の国から』調

 と数行で書いたけど、この間20分弱(途中少し遊んでたけど)。2回の戦闘以外は全部オートイベント。これが「RPGらしい」ってことですか神さま? しかもオープニングって本当にムービーなのね。ユリスの服装、私が選んだのとちがーう(涙)

第1章 外の世界へ

 ポルカスに追われていたユリスをかくまってくれたのは、友達のドニー。地下水道を自分のアジトにしているらしい。
 さっきのポルカスと町長の話を思い出す。どうやら町の外で、ただならぬことが起きているらしい。でも町は列車が走らなくなって以来、外との交流が全くない。町の入口も閉ざされて久しく、誰も外のことを知らない……っておい、そんなことになって何で町の人が騒がないの? さっきのロボット騒ぎでも誰も家から出てこないし、町中マインドコントロールされてるとしか思えん。
 そんな事情で、変な生き物がうようよしているという地下水道を単身突破し、町の外に出ることにする。それを聞いて、銃とトランシーバをくれるドニー。……あんた何者?

■地下水道でタコ殴り

 で、いざ地下水道ダンジョンへ。あちこちをうろうろしているモンスターに近づくと、BGMが変わりバトルモードになる。ピエロ(さっきの追っ手の残党?)やらネズミやらカエルやらを○ボタンでレンチ撲殺ー。などと背徳のヨロコビに浸っていると、レンチの耐久力がどんどん減っていく。ので、「リペアの粉」で適宜修理。武器を使わず、落ちている箱を投げつけて攻撃もできるんだけど、そんな余裕私にはない(涙) それに、武器は使ってやらないとレベルアップできないし。といいながら、遠距離攻撃用の銃はほとんど使っていない私。レンチ最強・銃最弱になりそうな予感。

 そんな感じで、特定のモンスターが持っているキーハンドルを入手し、それを使ってフロア出口のゲートを開けると次のフロアに行ける、という流れ。さらに「制限時間内にクリア」「体力回復なしでクリア」といった一定の条件を満たすと、「メダル」がもらえる。集めると何かいいことがあるらしい。

 今のところはタコ殴りでも何とかなるので楽しい(涙) ただ、こっちも打たれ弱いというか、数発食らうともう瀕死なので、「ダメージを受けない」ということを基本にした方がいいのかなやっぱ。交戦中に敵から遠ざかると追いかけてこなくなるので、時には撤退する勇気も必要かもしれない。私の兵法書にはない戦略だが(きっぱり)
 手書き風の背景とはいえ、3D酔いする人はやっぱりきついかもしんないこのぐりぐり感。あと、画面上にダンジョンマップが表示されるんだけど、これが主人公の向いている方向に合わせて回転してくれないかなあ。マップ見ている方が迷うっておかしいですか私(爆)

 フロア移動の合間に、ユリスの回想。町を出ようと思ったのは、実は母のことがあった。幼い頃にユリスの前から姿を消した母。父に問いただしても、「遠くで大事な仕事をしている」としか答えない。なら自分で探しに行こうと。……「大事な仕事」って、何となく人柱とか人身御供系のおつとめのような気が。いや全くの想像だけど。

 時々ドニーから連絡が入り、いろいろ教えてくれる。つーかあんた何者。
 3フロア目に入ったところで、「適宜武器を鍛えろ」と。ナントカのクリスタルとか、鉄屑とか丸太とか、そこらへんのアイテムは合成で武器を強化することができるそうな。へえへえ。適当に粉砕力や耐久力を上げてみたら、「バトルレンチ+4」になった。この「+いくつ」という表示、ダンジョンRPGっぽいなあ。あと「稲妻」とか「炎」って何だろう。魔法属性っぽいんだけど、魔法の使えないユリスに関係あるんだろうか。まあいいや。ちょっとだけ強くなったような。
 しかし合成、何でわざわざアイテムを「スペクトル化」させてから「合成」なのかな。アイテムを直接武器にくっつけて合成じゃダメなのかしら。今後明かされる謎なのかもしれない。

 ポンプ室に来たら、ポルカスが象のリンダちゃんを引き連れて登場。うわーこいつレンチも銃も効かねーじゃんどーしよー。とそこに、ユリスのバイト先のオヤジ・スターブルがライドポットに乗って登場。とりあえず逃げる。

■パームブリンクスに逆戻り

 スターブルの店。ライドポッドに燃料用のバックパックがないので、それを発明することになる。発明のネタは「ベルト」「パイプ」「牛乳缶」。これらを町中で見つけて、写真に撮ってこいと。うーこれは頭を使う。「ベルト」なんか自力じゃ探せなかったよ……保安官のベルトって(涙) しかもかけずりまわっているうちに夜が来るから、風景が見づらくなるし。徹夜で走り回るユリス少年13才。
 ようやっと写真が集まり、それを元に発明。そして材料をアイテム屋で買ってきてバックパック完成。晴れて長時間動き回れるようになりましたと。

 スターブルに話しかけるまでは、自由に町を歩き回っていいみたい。カメラ小僧の旅に出発。パン屋の花とか跳ね橋の上の信号機とか、好きにとってみる。うーん何に使うんだろう。
 あと、各所に発明のヒントが書いてあるのね。これだけ見つけた。

 ……「突進!トッシーン」ってナニ?

 うろうろしてたら、地下水道入口に「つづら」発見。ユリスの体力UPアイテムが入ってた。わーい。

 それにしても、こんなところ堂々とうろうろしていていいんだろうか。町の人も町の人で、「この間サーカスでピエロに襲われていたみたいだけど大丈夫?」なんて、えらいのんきなこと言ってるんですが。やっぱりマインドコントロール?

 などと思いながらしばらくうろついていたけど、2つ目の発明をするにはネタが足りなさそう。そろそろ行こうかな。その前に武器を強化。「ドリルレンチ」にビルドアップしてみる。うーん、あんまり強くなった気がしないんだけど。
 それからアイテム屋で、「スクープメモ」というものを買ってみる。見てみると、「リンダちゃんの姿を撮れ!」などと、モンスター撮影のポイントが書いてある。体張る必要があるな……(涙)

■再び地下水道

 今度はライドポッドに乗り、再びポンプ室へ。律儀にポルカスと象のリンダちゃんが待っていた。……で、リンダちゃんの前足が上がったところを撮るのですね。どきどき。一度ポッドを降りて構える……怖い(涙) 前足が上がったところでシャッターを切るも、このタイミングだと遅いみたい。2度踏まれました。ぐへ。さすがにやばくなってきたので、ポッドに乗り直して倒す。ポルカスは逃げていった。というわけでスクープ撮れず。ち。改めて次のフロアへ。

 一方パームブリンクスの町。スターブルが町長ニードを問いつめていた。で、町の外で一体何が起きてるって?

 ……ユリスがフロア一つ突破している間に、その話は終わっちゃったようです(爆) 「そうかそんなことが……」などと納得しているスターブル。おーい。そんなことに構わず、話は進む。
 町の人に外の様子がどうなっているかを知られないために、鉄道まで止めたニードを非難するスターブル。ひた隠しにしても何の解決にもならない、町の人に現状を知ってもらい、みんなで対策を考えようと。そんなわけで鉄道復活。

 で地下水道の方は、新たにライドポッドっぽいモンスター登場。適宜ユリスとライドポットを切り換えて戦うことになる。……本当はライドポッドだけで殴り倒したいんだけど、燃料の問題でそうもいかない。燃料切れるの早いよ(涙)

 ……ふと今思ったんですが、鉄道が開通したということは、わざわざ地下水道を突破する必要はなくなったんじゃない? パームブリンクスの町に戻れば、鉄道であっさり外に出られたりして……で、このフロアチャート画面の「ダンジョンを出る」で戻れたりする?

 戻れました。げーん。そんな簡単に戻れてしまっていいのか。もしかして、1フロアクリアごとに戻ってくれば、アイテム不足に怯えなくてもよかったのか?(涙) ちょっとショック。そんなにアイテム買い込めるほど金ないけどさ。
 とりあえずスターブルにライドポッドの燃料を補給してもらって、駅に行ってみる。でも列車はなく。あくまで地下水道を突破せよと。わかったよ。

 そんなこんなで三度地下水道。貯水池でまたもやポルカスと、サーカスの夜に追いかけてきた例のロボット。こいつも何かスクープネタがあったような。でもそんな余裕ありません(涙) しかもロボットの投げてきた爆弾を投げ返して攻撃せよとは……爆弾に爆弾ぶつけて巻き添えになりました(死) 何とかぶち倒し、やっと出口へ。

■脱出、そして出会い

 外は地平線が広がり、澄んだ空に緑もまぶしい自然の世界。眺めに感動していると、列車が走ってくる。あれ、さっき店にいたじゃんスターブル、とツッコむ間もなく、列車に乗せられる。

 車内。スターブルに、ニードから聞いた驚愕の真実を告げられる。15年前、グリフォン大帝という奴がパームブリンクス以外の町を破壊し尽くしたんだそうな。パームブリンクスに手を出さなかったのは、例の石を探していたため。手下のポルカスに探させていたものが、今になってやっと出てきたと――15年も見つけられなかった時点でダメでしょポルカス。グリフォン大帝って気が長いというか慈悲深いというか。それ以前に、外でそんなすごいことになっていて、何でそれがパームブリンクスに一切伝わらないのか謎すぎ。やっぱマインドコントロールですか?

 と細々突っ込んでいる間に、噂をすればポルカス登場。車で列車に併走し、機関銃を撃ちまくっている。爆弾を投げつけて応戦。一度列車にぶつけちゃったのは内緒だ(爆) するとポルカスは、自ら爆弾を体に巻き付けて迫ってきた。うーんマッドネス。
 そこへ、赤い髪の少年がどこからともなく登場。少女へと姿を変え、あっという間に剣でポルカスを倒してしまった。

 少女の名はモニカ。グリフォン大帝が自分に都合良く歴史を変えた結果、100年後の彼女の世界は大変なことになっていた。それを止めるためにこの時代へ来たと。で、何だかしらないけどモニカに見込まれて、共闘することになった。……そこはかとなく嫌な予感。