秋元きつねの公式サイト、11/9付の情報で「「ウゴウゴルーガ」に関する何かが始動?」と書かれてたんだけど……DVD化か新作か、はたまたCSか何かで再放送か? 激しく気になる。どきどき。
しばらく見てなかったのは、例の北朝鮮関係のニュースがあったからだと思う。拉致という非道な手段で連れ去られ、本来日本で過ごすべき数十年間を不当に拘束された、そんなひどいことをする国から子ども達共々日本へ永住帰国するのは当然――それが、拉致された本人達にとっても果たして「当然」なのだろうか、とふと思ってしまうので、一連の報道に違和感を覚えて避けていたんだろうと。
今回、政府までがまれにみる強硬姿勢で事にあたっているところを見ると、世間には公表されていない(できない)、後押しするような何かがあるんだろうとは思うんだけど。
『レナードの朝』(オリヴァー・サックス著 早川書房刊(ハヤカワ文庫NF))。20世紀初頭に突如流行した病気「嗜眠性脳炎」について、その症状やメカニズム、患者の治療経過などを記した書。同名映画の原作だけど、物語ではないのだな。つーか、何で本の原題(『目覚め(awakening)』)を映画の方に合わせてかえちゃうかなあ。閑話休題。
やはり面白いのは症例。嗜眠性脳炎の後遺症で長い間「凍った」ままだった患者達が、「奇跡の薬」と呼ばれたL-DOPAによって「目覚め」ていく様が描かれていく。映画もここら辺のエピソードを元にしている模様。
石膏像のように体が固まり、顔はデスマスクのようで、生ける屍ともいえる患者達。でもこれまで得てきた知識や、感情・思考といった精神活動は、実は全く失われていない。L-DOPAを投与することによって、体の硬直が解け、それによって心も解放されていく様というのは、おそらく目の前で見てもにわかには信じられないだろうなー。長い患者だと数十年間固まっていたのが、ある日突然普通に立って歩いてしゃべってるって。
でもそれでめでたしめでたしではなく、その後患者達は、様々な副作用と闘うことになる。チックや発作といった直接的な副作用だけでなく、心の問題もまた大きい。病気によって失われた長い年月のギャップ、病院という閉鎖的な、束縛される生活環境(当時の精神病院は大抵そうだった)、家族や他人・社会との関係……等々。そして治療には、こういった人的・心的要因が大きく影響している。他の患者と交流を持てるようになったことで副作用が軽くなった患者もいれば、長年介護してきた家族の歪んだ愛情によって、L-DOPAが全く効かなくなってしまった患者もいる。また、一時は退院できるぐらいまで症状が改善したが故に、その後の激しい副作用によって深く絶望し、投与前より重い症状に陥ってしまった例もある。L-DOPAを「奇跡の薬」として喜んで迎えた患者ほど、その後の反動が大きいというのはあまりに皮肉。
心理カウンセラーあたりが読んだら「それ見たことか」と(不謹慎だが)喝采しそうなぐらい、心が体に及ぼす影響の大きさを思い知らされる。L-DOPAは劇的な症状の変化をもたらすが、決してそれだけで治癒をもたらす「奇跡の薬」ではない。変化した症状を生かすも殺すも患者の心(とそれを支える医療スタッフや周囲の人間)次第、そして「治癒」と「よりよい人生」は必ずしもイコールではない――ということ、ただそれだけに何万字も費やしている。
症例の後は、また嗜眠性脳炎についての解説が始まるっぽいんだけど、患者達のその後の方が気になる。エピローグの章を先に読んでしまおうか。ううう。
突然異音を立てて認識されなくなってしまったスキャナ、EPSONの工場へ持っていったら、そのまま他県の工場へ送致決定。もし修理代が2万円以上かかるようなら、新しく買った方が安そうだな。シートフィーダ付きなら3万円程度が分かれ目か。でもゴミが増える……
「246.ne.jp」ドメインのメールが大量のスパムメール返信により遅延(impress Internet Watch)
http://www.watch.impress.co.jp/internet/www/article/2002/1107/246.htm
これってうちに来ていた例のスパムと同種のものかな。丸1日以上続いているなら、送信元を突き止められそうな感じもするが。
しかしスパム業者だって馬鹿じゃないんだから、普通はもう少し賢く立ち回るというか、こんな大事にならないように撒くと思うんだけどなあ。ニセ送信元を分散させることぐらいできるだろうに……分からん。
友達の薦めもあって、白元の『レンジでゆたぽん』を買ってみる。スライムみたいなのを袋ごと電子レンジで加熱すると、ほどよい温かさを5時間キープ――という新手のカイロらしい。繰り返し使えるのが特徴。
使い捨てカイロに比べてちょっとぬるめだけど、室内で使うにはこのぐらいが丁度いい。基本的には布団の中で湯たんぽ代わりに使うものらしいけど、私はパソコンに向かっているときに膝に乗せて、その上から膝掛けをかぶせて使用中。まだ11月なのに……。
雑用のついでに、近所のパソコンショップへ寄ってみる。最近近所に同業者が新規出店したので、「○○電器と比べてみてください! 同じ値段でさらにサービスいろいろ!」といった札があちこちに。同じ商圏の××電器とか△△電器と比べたらどうかは不明。
それで何となく思い出したこと。子どもの頃に見た、アニメの『一休さん』の話だったと思う。2軒の店が張り合って宣伝文句をエスカレートさせていき、とうとう片方の店が「世界一の店」までいきついてしまった。困ったもう片方の店が一休さんに相談したところ、対抗策が「町内一の店」。その店に買いに来る客にとっては、「世界一」なんて漠然とした言葉より、「町内一」の方がより身近で分かりやすい、と。そして結局、「町内一」の勝ち。
それを子ども心に、「世界一」の方が「町内一」よりよい可能性はあっても悪くなることはありえないはずなのに、何で「町内一」の方がいいんだろう……と思っていた。というか今でもそう思っているんだけど、何か考え方がおかしいのかな。あるいは記憶違いとか。
「町内一」の方が信用がおけるから、というんなら何となく分かるような。「世界一」かどうかなんて、ネットが発達した現在でさえ調べるのはほとんど不可能。てきとーこいてるな、という感じになる。でも「町内一」なら、町内の同業他店を調べた上で、何か確たる根拠があってそう言っているのかな、という気になる。昔テレビで見たのも、そういうことだったのかな。
以前書いた音楽CDコピー撲滅話、CD-RはNGでMDはおとがめなしの要因について、さらにbbsでご指摘いただく。MDはATRACという方式で音を圧縮して録音しているので、オリジナルより音は劣化しているとのこと。オリジナルと変わらない音質のままコピーするCD-Rとは、同列にしちゃいかんということですね。どうもでした。
MDは2年ぐらい使っていたけど、CDとの音の違いはまるっきり気づかなかったなー。10年以上前のラジカセのスピーカーで音楽聴いている環境を何とかせいという話もあるけど。
VirusKiller 北斗の拳
http://www.viruskiller.jp/hokuto/index.html
ベタベタだけどやられたー。タイピングソフトの次はウィルス駆除ソフトかあ……これでちゃんとウィルスチェックする人が増えればいいけど、飽きたら終わりという話も。
最近、気がつくと月曜日が休日で油断がならない。平日だと思ってうっかり出かけたりしないようにせねば。と書いておかないとうっかり出かけてしまいそうな自分。クリーニング屋(祝祭日は休み)とか。
パーソナルファイアウォールが、LAN内のブロードキャストのパケットを問答無用でブロックするのはどうしようもないのかなあ……それらしい設定がない。今のところ特に支障はなさそうだけど、「ブロックしたよー」というログがどんどん増えてしまうのがどうにも。うーむ。
というか、ブロックされても支障がないパケットを今まで延々吐いていたのかという疑問が。どうなっているんだDHCP。うーんわからん。おべんきょーせねば。
なるほど、コスプレ客は日本だけではないのだな。
料理の時に使う菜箸、あれの上にヒモがついていると使いづらいので切っちゃうんだけど、そうすると引き出しから菜箸を取り出したときに、まず長さが合う組み合わせにならない。でも、4組の菜箸をほぼ毎日使い続けて、かれこれ1年以上長さが合わないというのは確率的に変じゃないだろうか。
一度揃えてみようと思って、引き出しから菜箸を全部取り出した。
全部違う長さだった。
長さが合わない理由は分かったけど、何で全部長さがバラバラなのかという謎はしばらく解けそうもない。というかなんで?
# それ以前に、料理道具をごっちゃに入れている引き出しを何とかしろという声が。
ちょっとレンタルサーバを探していたんだけど、今はtelnetが使えるところって少ないのね。セキュリティの問題とやらで。RIMNETでもさくらでも当たり前のように使えていたのでちょっとびっくり。
別に毎日telnetをバリバリ使うわけじゃないけど、ないと何となく不安。telnetじゃないと解決できないことが、今までごくごくたまにあったので。もう少し探してみるかな。
# あ、このサイトがまた移転するわけではない。別口。
最新Windowsでしか使えない『Office 11』(CNET)
http://japan.cnet.com/Enterprise/News/2002/Item/021031-1.html
次期Office、Win9xとNTは非対応らしい。個人的には「どーせみんながみんなバージョンアップするわけじゃないでしょ」と割り切って、サポート対象を絞ったように見える。世の中の多くの人は、パソコンの買い換え=ソフトのアップグレードであって、よほどのこと(使いたい機能が新バージョンに追加されている、等)がない限りはアップグレード版を買ってきて入れるなんてことはしない。そういう現状をMicrosoftも分かっているのかなあ、と。……いや単に、「さあお前らWinXPにアップグレードしろや」という可能性の方が高いけど(笑)
かくいううちも、Office2000のまま。仕事で差し迫らない限りバージョンアップはしないだろうなあ。今回のXML対応が、Office97の再来になりそうな予感もちょっとあり。
ほとんど使っていないメールアドレス宛に、「Undeliverable」というタイトルのメールが昨日から7通。どうもスパム野郎が送信元を私のアドレスにしてバラ撒いたらしく、そのうち送信先不明だった分の不達メッセージが私宛に来ている……わりには、不達メッセージがすべて全く同じ書式だったり、元々のスパムメールの送信履歴が消えていたりして妙なので、不達メッセージを悪用した(あるいは偽装した)手の込んだスパム、なのかも。いずれにしても、私の知識じゃスパム野郎の追跡不可能。うーん小賢しい。
メール本文に「Click Here」と書かれているURLから、ハンガリーにある会社が運営している資産運用だか何だかのサイトに勧誘するメールであることは分かった。けど、文句言ったところで「会員が勝手にやっていること」で終わりのような気がする。例によって会員ID入りのURL(=クリック毎に何らかの見返りが会員に発生するシステムと思われる)だったので。
そもそもこのメールアドレス、以前からスパムの多さにうんざりしてほとんど使っていないのに、未練たらしく残していたもんだしな。いよいよ切ろうかな。
2通増えた。spamcop.netで調べたら、他にも同様のメールを受け取っている人がいるみたい。クロ。