ここ掘れ!プッカ プレイ記録・前置き


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 「宇宙で農業」の次は「宇宙で穴掘り」。

 と『アストロノーカ』やってないとさっぱりわからない前置きはさておき。宇宙で穴掘り、すなわち「宇宙石」と呼ばれる石の数々を掘り出すゲーム。しかし、宇宙石があるとされる星は小さく、プレイヤー自身では掘れない。そこで相棒のプッカ登場。ただし採掘員なりたてのプッカは、どれが宇宙石でどれがガラクタなんだかさっぱり分からない状態。まずは地上でそれらを教え込む。一度穴掘りに潜ってしまうと、こちらの指示は通らなくなるので、プッカが宇宙石をガラクタと勘違いして捨ててしまっても止められない。故にいかに地上(&電波が届く一部地下)でプッカを鍛えられるかが肝。

 このゲームのポイントは、「ほったらかしゲー」(今勝手につくった造語)。元々が、「プレイヤーを何時間もテレビの前に拘束しないゲーム」という、大作ものへの嫌味ですか?みたいなコンセプトでつくられているので、プッカはプレイヤーの指示を待たずに自律して動く。放っておけば勝手に歩き出し、アイテムを探しだし、家に戻れば栄養補給だって自分でする。プレイ時間の半分はプレイヤーの介入不要。見ているだけで楽しめるように、プッカはいろいろ勝手にしゃべってるし。

 なので、時々ちょっかい出しながら、プッカのおしゃべりをほほえましく見守るスタンスが吉。教えたことをちゃんと覚えていたり、そこから類推して未知のアイテムも正しく判断していたりするとやっぱ嬉しいし。コントローラを握りしめ、テレビとにらめっこしてこそゲーム、という人には、逆にストレス溜まるかも。プッカのおしゃべりは○ボタンでスキップできないしねー。

 そんなわけで、プッカと穴掘りの日々をのんべんだらりと記録。例によって攻略に役立つ情報一切なし。