ヨゴレICO日記4


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水路のある庭

彫り物をくぐって建物の中へ。入口とは反対側の壁に扉があるんだけど、調べてみても開かない。てーことは、どっかにスイッチがあるはずだな。上から鎖が垂れてきているので、とりあえず登ってみる。登り切ったところで影が出てきたので、いったん戻って全滅させてから再度上へ。彫り物発見。ここにヨルダを連れてくればいいわけね。了解。 ぐるっと見渡すと、同じ部屋にもう一本鎖が垂れているのを発見。でもそこに至る道は、途中で切れている。後回し。

階段を下りると、また中庭のようなところへ出た。若緑色の葉を茂らせた木が、微風に枝を揺らしながら数本立っている。初めて樹木を見たな。登れるのかな。無理か。あと、壁の窓に箱がはまっている。2カ所も。すげー不自然。下からジャンプしてみたりしたけど動かず。これも後回しかな。

うろうろしているうちに、水路のような所へ落ちる。こっちにも、さっきの開かない扉と同じ扉が。位置的に、さっきの扉と同じ高さにあるな、これ……しかも、扉同士を直線で結ぶと、その上には……そういえば、中庭に下水のフタみたいなのが一定間隔で並んでいたな。あそこから入れるのかな。

水路から上がり、フタを調べていったら、1カ所フタのないところがあった。落ちた。やっぱそうだ。2つの扉を水路が結んでいる。真ん中辺に、見覚えのあるタイルが2つ。片方に乗ると、最初の扉が開いた。ヨルダを呼ぶ。で、もう片方のタイルは……やっぱあれだよね。ヨルダ、立ってて。もう一つの扉を開け、自分だけ水路から中庭に上がる。そして、フタの外れているところからヨルダを引っ張り上げて、2人とも中庭へ。

緑があまりに落ち着ける風景だったので、中庭でちょっとだけぼーっとする。ヨルダはどこかへ駆け寄っては止まり、また別のところへ駆け出す。どうも鳥が気になるらしい。自分と同じ、白いからかな。
鳥がいなくなるまでそうしてから、2人で階段を上って彫り物の前へ。退いた彫り物をくぐる。

リフト発見。登る。屋上みたいなところに出た。そろそろ来そう……影はまだ来ない。今回はずいぶん間があるなあ。まあいいや。

ぐるっと見渡すと、登れない段差と壁にスイッチ。いずれもジャンプしても届かない。後回し。さらに屋上をうろつくと、柵のとぎれているところがある。のぞき込む。落ちる。痛い。死なない程度の高さでよかった。

見上げると、縁みたいなものが何段かついている。縁によじのぼり、そこを伝って建物を1/4周。さっき登れなかった段差の上に出た。箱発見。引っ張って、段差の下に落とす。おーい、ヨルダ……と思ったら影。急いで段差の下におりてヨルダの元へ。うー囲まれた。でかい影にぶん殴られてひっくり返っている間にヨルダを連れ去られる。よりによって段差の上に(怒) 急いで追いかけようとするも、段差をのぼろうとするたびに他の影に邪魔される。暗転。CONTINUE? はあ……

鎖を登るところからやり直し。水路を通って、ヨルダとエレベータで屋上に上がって、今度はヨルダを段差のすぐ下で待たせておいてから、一人城壁の縁を伝って段差の上へ。おーいヨルダ。やっぱり。箱はなくてもヨルダを引っ張り上げることはできるんだ。そうすると、余裕を持って影に対処できると。ぶっ叩いて消す。おお、段差の上にセーブポイントもあるですよ。今回は長かったなあ。セーブ。

石柱

影もいなくなったことだし、改めて箱を段差の下に降ろす。そしてスイッチの前につけて、その上に登ってスイッチオン。段差のさらに向こう側で、クレーンの先から鎖が下に伸びていった。謎。まあいいや。箱を段差の下につけて、再度2人で段差の上にのぼってセーブ。

ここがさっきの、木の生えている中庭の吹き抜け部分になるのか。その先に彫り物。どうやってヨルダをここまで運ぶか、ってことですな。ああ、また城壁に縁が。はいはい。ヨルダを残して縁を伝い、吹き抜けの向こうに。うわ、その吹き抜けの下から影が湧いてきたっぽい。急いで縁を逆に伝ってヨルダの元へ。あれ、でもこっちまで上がってこないなあ、影。てーことは、影はヨルダを襲いにくるんじゃなくて、私が今から行くところに待ちかまえている……という解釈でよろしいでしょうか。再度縁を伝って吹き抜けの向こう、その先のクレーンを伝って鎖を下りる。

鎖の端っこまで来ると、目の前に窓が見える。鎖を揺らして窓へ飛び移り、そのまま向こうの部屋。おお、ここが影の湧いていたところか。ヨルダがいないから気楽だなー。ばしばし。殲滅。

見渡すと、2つの窓それぞれに箱がはまっている。あ、これ、中庭で見た箱のはまった窓の反対側ってことかな。箱を押して落とし、自分も向こう側へ。さっきの中庭に出た。

てーことは……あそこに使える。最初、入ってきたばかりの時にもう1本垂れていた鎖への道。あの道の端っこまで箱を移動して、よし登れた。鎖の所へ行き、よじ登ってさらに階段を上り、再び外へ。

ヨルダを置いて伝っていった縁の、さらに上の方に出た。進んでいくと鎖、そしてその先にスイッチが。鎖までジャンプして、さらに鎖を揺らして……うーん、この鎖、一番下じゃ下すぎるなあ。真ん中辺かなあ。ここいらでじゃーんぷ。わずかに届かず落ちた。CONTINUE? 鎖のぶら下がる位置を検討してきます……

再度、ヨルダを置いて壁を伝いクレーンの先から鎖を降りて影をつぶして箱を移動させて上に戻るところから。全部やり直し。

で、問題のスイッチ手前の鎖だな……いつもは鎖を揺らして向こうに渡る時って、鎖の一番下にぶら下がるとちょうどいいのよ。でも今回は、明らかにこれじゃ下すぎる。スイッチ側の縁につかまるには、やっぱり鎖の真ん中辺で……ここらかな。反動つけても、下の余っている鎖の重みでそれほど揺れない。芸が細かいなあ。なんてことはいいとして。うーんここかな……鎖を何度か上下して、アングルの変化を確認。ジャンプさせるってことは、カメラアングルもそれ用の位置になるはず。風車の時もそうだったけど、ちょっと動いただけで激しくアングルが変わるような場所では、アクションはさせない。私がゲームの制作者でもきっとそうする。よし、ここか。じゃーんぷ。

何とか向こうの縁に届いた。でーこのスイッチって、具体的には何を動かすもんなんでしょう。わからんけどとりあえず作動。すると、ヨルダが待っていた吹き抜けの向こう側の一角が、床ごとこちら側へスライドした。そういえば、そこだけ床の色が違っていたなあ……移動するんだったのか。ヨルダがそこに乗っていてよかった。

と思ったら、移動先に影出現。さっきの鎖から下に降りてヨルダを呼ぶ。ああ、鎖が無駄に長かったのって、ここで下に降りるためだったのか。納得しつつ、ヨルダを彫り物の前に呼ぶ。彫り物が退いて、影退散。

東の闘技場1

道なりに進む。城壁に梯子。登ったけど扉が閉まっている。後回し。
さらに先へ。万里の長城みたいなところを延々歩いていくと、突き当たりにまた彫り物が。ヨルダが前に立つと、例によって彫り物が退く。くぐった途端、後で扉が閉まって影出現。だいぶ慣れたなあ。ばしばし。殲滅。あんどセーブ。

改めて部屋を見渡す。ここは東の闘技場というらしい。
閉まった入口の脇に棒きれが3本。てことは、火を使うのか。入口の上にでっかい円盤。それと向かい合わせに、入口の反対側の壁にもでっかい円盤、その真ん中に剣が刺さっている。剣の刺さった円盤の右上・右下・左上・左下に行かれそうなところがある……けど、右下しか通れない。とりあえず右下の扉から。くぐって向こうへ行くと、また円盤が埋め込まれている。その手前に円柱のステージ。何だろこれ。ヨルダと登る。と、円柱が沈んで階段出現。同時に影出現。落ち着いてばしばし。私も成長したなあ。殲滅。

階段を上ると、円盤の目の前まで来られるようになった。で、その前にレバー。引っ張ると、円盤の右下と左下にある球状のでっぱりがぱこっと開く。その目の前に燭台……棒きれに火をつけて、球状のところで○ボタン。やっぱり。火をつけるんだこれ。もう片方の球にも火をつけると、円盤が開いて光が射し込んでくる。その向こうへヨルダと行ってみる。

東の反射鏡――ある疑問

外だー。海が一望できる。ちょっと恐いけどいい眺め。パラボラアンテナみたいなのが立ってる。セーブポイントの名称からすると、あれは反射鏡らしいな。ちょうど建物の中の、3枚の円盤(1枚は開いたけど)の延長線上にある。てことは、あと2枚の円盤を開けばいいのかな。反射鏡を叩いたりよじ登ったりしようとしたけど、特に何もなく。ヨルダがまた鳥を追いかけている。ちょっとぼー。

――実はずっと考えていたんだけど、ヨルダの母ちゃんって、本当にラスボスなのかな?

あいつが影の元締めで、自分たちが城から出るのを妨害している……んだと思う。でもそのわりには、あれから全然姿を見せないし、なんつーか、城の主というわりには、行動が不自由そう。城の主人というより囚人。そんな気がするのはなぜだろう。

ヨルダがこっちを見ている。鳥はいなくなったらしい。行きますか。セーブしてGO。