だんじょん商店会 プレイ記録その1


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前置きに戻ってみる

 ぽかぽか町に来た、魔女のもこもことネコのみけみけ。町の商店会で物件を紹介してもらい、店を構えることになる。店の名前は「元祖本舗」……和菓子の老舗が争っているみたいだけどさておき。

 明日からの生活を占うためにタロットを引けとな? 3枚から1枚選んでめくると、「水晶玉」のカード。「未来」「完成」といった意味なんだそうな。ふーん。寝る。

情報収集と初仕事

■町へ出る

 翌朝。まずは情報収集かな。商店会に行ってみる。町やダンジョンのあれこれ、それから商売のコツみたいなもんを教えてもらった。接客の基本は笑顔、時に電球マーク(ははーん、そうか!みたいな顔らしい)で応対すると、もしかしたら客から思わぬ情報が得られるかも、だって。表情を選ぶことができるのか。あーあと、明日からアイテムの仕入れもできるらしい。でもダンジョンに行って、アイテムをタダで拾ってくるのもアリだと。うーん、ケチなので基本はダンジョンだろうか。

■店を開く

 ここまでに、商店会から開店祝いにもらった薬草と、裏庭になっていた赤いリンゴを入手。うーん、これだけじゃ商売はじめるのにはちょっとショボい気が。でもみけみけが「お店を開いてみよう!」というので開店。早速誰か来た。マナって誰だよ。相手はこっちのこと知っているみたいなので、とりあえず笑顔で応対。「きれいな石」を注文された。やっぱダンジョンにあるんだろうか。再び情報収集へ。

■外に出る

 最初はやっぱあそこですかね。酒場へ。盗賊に絡まれたところを、城の騎士団3人に助けてもらう。正義漢のライアット、フェミニストのハイライン、年寄りの冷や水フンボルトといった感じ。そして「騎士団グループとパーティが組めるようになりました。」とな。こうやってダンジョンに行く仲間を増やしていくのか。酒場のオヤジにいろいろ話を聞くも、わりと通り一遍のことばっかりだな。魔王の伝説とか。次に行こう。

 ダンジョンのことを知るにはここだと言われたので、ダンジョン研究所へ。天然系の学者キリール、いかにも下っ端の助手スカピン、成金くさいマルローニ。求む研究に役立ちそうなアイテムおよびダンジョンの体験談、らしい。学者先生、何かを気にかけている?

 お城も行ってみちゃおうかな。ある程度の社会的地位が必要らしいんだけど。そしたら、門前払いされている勇者ご一行に遭遇。というか、勇者って自分で名乗るものか? ともかく、これで勇者グループとも顔見知り。自称勇者のアスカ、参謀役っぽいジェド、魔法使いの長老?ヤッコフ。
 で、当の私は騎士団グループと顔見知りなので、中庭まで通してもらえた。侍女が城の門番のことを「あんな人だとは……」と噂している。うーん何だろ。さらに姫の部屋にも行かれるらしいけど、お休み中ということで断られてしまった。ち。

 広場に行ったら、夜中だったせいか怪しげな人物が一人いるだけだった。囚人服着ているってあやしいよねやっぱ。退散。立て看板に騎士団をけなすような落書きがあったのは何だろう。彼ら好青年(一部好老人?)に見えたけど、実は評判良くないのかな。

 うーん、今のところ行かれるのはこんなもんかな。そんなことをしているうちに、いつの間にか夜が明けている。完徹。1日の区切りが明確にあるわけじゃないのね。てことは、もう商店会で仕入れができるってことだな。

 商店会。約束通り、仕入れができるようになっている。けど……手持ちの金が300Gしかないのだな。まあ仕入れ値以上で売ればいいわけだけど、やっぱり最初は地道にダンジョンで拾った方がいいような気がする。何も仕入れずに出る。

 あ、行けるところが少し増えているような。えーと、商店会には「まっとうな商売人にとって仇みたいなもんだから近寄るな」と言われたけど、行っちゃおうかなー。盗賊ギルドへ。
 うーん、見るからに怪しい奴ばっかり。でも別にボコボコにされたりはしなかった。ボスの嫁さん、ボスのルックスについて何か気になっているみたいだけど……?

 教会も行ってみる。死者を復活させるところ。シスターの長とおぼしきテレサと、見習いっぽいチェルシー。「そんな若くてお店を持つなんてすごいですね、私なんか……」みたいな感じのことをチェルシーが言っていたような。うーん、みんなそれぞれ何かあるようで。

 で、そろそろ行ってみるかな。酒場からダンジョンへ。パーティは無難に騎士団グループと。

■ダンジョン

 ダンジョンでこの陽気なBGMかい(笑) まあ主目的は戦いじゃなくてアイテム拾いだからなあ。といいながら、ちょろちょろしているモンスターとぶつかると戦闘。……騎士団グループって、誰も回復できる奴がいないの? さっき拾ったばかりの薬草を早速使うハメに。もったいねー(涙) なるべくモンスターを避けていこう。なんてやっていると、冒険レベルは上がらないんだけど。

 うろうろしていたら、初心者の間についた。そこの門番曰く、「きれいな石」は「金月の間」にあるってさ。うーんどこだろそれ、と思ったら、すぐ下の階だったみたい。だったら「金月の間」なんてもったいつけずに2Fって言え。モンスターを避けつつ奥に行くと、ゴブリンとタイマン。かろうじて勝ち、「きれいな石」入手。さっさとダンジョンを出る。

■外に出る

 その足でマナのいる広場へ。きれいな石を渡すと、お礼に詩を1つ吟じてくれるとさ。吟遊詩人だったのか。うーん、選べといわれてもこれが何を意味するのか……「勇者の詩」「騎士団の詩」とかあるところを見ると、選んだ相手と何かイベントがあるとか? でも「ドラゴンの詩」って、ドラゴンなんてまだ見たこともないしなあ。えーい適当に「勇者の詩」で。
 詩の内容は、どうやらこの後の勇者グループの運命を暗示したものらしい。「ハッピーエンドではない」というのがちょっと気になる。で、「水晶玉」終わり。こうやって引いていったタロット=物語の章、てことなのかな。

(本当の)開店1日目

■ダンジョン

 翌朝。「タロットを引け」と言われるかと思ったら何もなし。またダンジョン行くかなー。今度は勇者グループと組んでみよう。を、ちゃんと回復役がいるじゃん。今回は無理をせず、1Fで地道に。

 ……そういえば、「交渉」ってやったことないな。戦闘画面でそういうコマンドが出てくるんだけど。モンスターと交渉?

 「なあなあ、これ買うてくれへんか?」

 モンスターがアイテム売り込んでるよ……関西弁で。「ダンジョンだんご」を50Gで買った。安いのか高いのか。そういえば相場がよくわかんないや。でもたのしー。次々エンカウントしては交渉してみる。
 ダンジョンだんごが78Gで売れた。実は初儲け。
 その次のモンスターは何と「鉄の盾」をくれた! 何ていい奴なんだゾウガメ。
 その次は……食い物売ってくれって。持ってないんだけど。捨てぜりふ吐いて消えた。そういうこともあるのね。
 今度は「鉄のよろい」を買ってくれって。だから相場が分かんないんだってば。とりあえず定価で買おうとしたら、「なめとんのか」と言われてボコられた。回復が追いつかないので逃げる。くそー。

■店を開く

 そんな感じでダンジョンより生還。をを、冒険者向けのアイテムがいくつか手に入った。店に戻ってショーウィンドウにそれらを並べ、店を開いて客を待つ。時間帯によって並べるものを変えるのがまたコツだとは聞いたけど、まだ並べ替えるほどアイテムがないしな。つーか今何時? 夜みたいだな。

 鍛冶屋っぽいおじさんが来た。鍛えたナイフを買ってくれって。そ、相場……これもやっぱり定価~割増ぐらいじゃダメだったみたい。出て行っちゃった。くっすん。

 てなわけで、ここまでで6日目。商人たるもの、相場というものを知らなければと反省。確か、商店会の仕入れ値の倍額=定価だったかな。ちゃんと調べてこよう。あと、モンスターも相手によって、普通に交渉した方がいい奴もいれば、多少痛めつけてからの方がスムーズに事が運ぶ奴もいるみたい。大カマキリなんか後者だな絶対。そういうのも気にかけてみよう。

商人修行中

■外に出る

 商店会で仕入れ値をチェックする。

 薬草25G / こん棒50G / せんめんき50G / てぬぐい50G

 商人レベルが低いと、これしか仕入れられないらしい。他のアイテムの相場は追々体で覚えろってことかな。しかしせんめんきとてぬぐいって……どこかに温泉でもありますか? と思ったら、こん棒より攻撃力の高いせんめんき。命中率は低いけど。

■ダンジョン

 また勇者グループとダンジョンへ。いきなり襲いかかるぶっそうなモンスターが多かったので、大した収穫なし。ゾウガメはやたら上納を迫るし。冒険レベルが2になったからいいけど。

■店を開く

 とはいえ、鉄のよろいを手に入れ、何とかショーウィンドウを埋めることができた。開店。……誰も来なかった。目玉商品のラインナップがよくないんじゃないか、とみけみけに言われる。まー確かに、あるもの並べただけだもんなあ……リンゴと盾が並んでいるのはやっぱ変ですか。よろず屋よりは専門店の方が受けるのかしら。

■ダンジョン

 夜に酒場に行ったら、パーティを組む相手として知らないグループばっかり紹介された。時間帯によってメンツが違うのね。しかしドラゴングループだの盗賊グループだのと言われても、まだ会ったこともないんだけど。案の定、選んでも「今はここにはいないなあ」っておい。出直す。

 昼間。今度は研究所グループとダンジョンに行ってみる。キリールが魔法を使えるぐらいで、後はあんまり役に立たなさそう……交渉中心で行ってみよう。を、今回は売り込みが多いなあ。ダンジョンだんごと鉄のよろいとおかしな本が手に入った。本ねえ……。

■外に出る

 ちょっと情報収集に。キリールや教会のテレサから、ドラゴンライダー族についての噂を聞く。この地には勇者が魔王を倒したという伝説があるんだけど、ドラゴンライダー族はその時に魔王に与して罰せられ、以来毒の入ったものとかしか食べられなくなったとか。

 夜、ふらっと広場に寄ったら、おっさんに一目惚れされた。町はずれの館の主、ブラム伯爵らしい。それとお供のキュティ、ライアット。えーとどうも、吸血鬼という奴のようで。伯爵グループとダンジョンに行くときは、やっぱ夜なんだろうな。

■店を開く

 そうこうしているうちに朝になったので、店を開いてみる。ショーウィンドウは鎧や盾、服などの装備品中心。これでどうだ?

 騎士団のフンボルトが入ってきた。年代物の鎧がほしい、って、鉄のよろいしかないんですが。あーそれでいいみたい。で値段? うーん、ダンジョンに行った誼で割引。え、ダメなの? んじゃ出血大サービスで半額だ! 「わしの言った意味が分からなかったようだな」とか何とか言って行っちゃった……そんなこといったって、半額以上に値引きできなかったよ? あ、もしかして安易に安売りするなってことだったのか?

 さらにほけーと待っていると、今度は騎士団のライアット。やっぱ装備品はそういう人たちの食いつきがいいのか。やっぱり鎧をほしがるので、「鉄のよろい」を割引価格で。「もこもこ殿がそういうなら、それが正当な値段なのだろう」とか何とか。えーい引っかかる言い方だなあ。今度は定価でふっかけるぞ。

 とまれ、これで所持金が1000G越えた。そろそろ商店会に会費を払うかな。

商人レベルUP中

■外に出る

 商店会に行って会費600Gを納める。商人レベル2。仕入れられるものが格段に増えた。しばらく武器関係で行ってみようかな。こん棒とたいまつを仕入れつつ、その前にダンジョンへ。

■ダンジョン

 夜なので伯爵グループとご一緒。なんだけど……こいつら弱すぎませんか? うわーもう伯爵が死んでる。さっさとダンジョン脱出。

■店を開く

 気を取り直して、さっきダンジョンで仕入れたものを並べつつ開店。
 「あの年代物の薬草をくれ」ってフンボルト……うちの商品が古いってこと? しかも半額でもお気に召さなかったらしいし。ぷんぷん。
 町の人が「みがるな服」を所望するも、半額でも高いとよ。今日は渋チンの客が多い。

■ダンジョン

 伯爵グループに懲りて、勇者グループと組む。たまたま鉄のよろいを持っていたので、アスカに貸し出し。ダンジョンを出ると返してくれるらしいので。そうか、こうやって装備品を貸してやるといいのか。ダンジョン用に装備品は少し持っておかないといかんな。そして大分収穫あり。

 ……そういえば、モンスターをボコってから交渉ってやったことないな。カエルで試してみる。

 「ご、ごめんなさい! これあげるから許してー!」

 ってもらったのはバナナの皮だけどさ。をーこれは面白いかも。←世間ではカツアゲと言います

■店を開く

 少しアイテムがたまったので、また店を開いてみる。
 楽しみがほしいというフンボルト。何かあったのか? 「おかしな本」をお買いあげ。
 またライオットだ。スリングを割引でお買い上げ。こいつは基本的に、「割引」でしぶしぶ買っていくのだな。見切った。

■店を開く

 空いたところに赤いリンゴを置いてみたら、城の乳母とおぼしきおばちゃんが食材として買っていった。
 アスカが鉄のよろいを購入。次にはちゃんと身につけて来いよ。

■店を開く

 夜になった。確かこの時間帯って、盗賊が来るからアレげな品揃えにしておくといいようなことをどっかで聞いたような。バナナの皮と牛のフンとカビくさいゴミを置いてみる。

 ライオット……バナナの皮が半額じゃ高いか……?

■外に出る

 商店会へ。上納金を納めて商人レベル3。新たに「鉄のヤリ」が仕入れられるようになっているけど、売れるのかなこれ。とりあえず1本仕入れてみる。

■ダンジョン

 例によって勇者グループと。でも今回は、モンスターとの交渉が結構うまくいっているので、他のグループでもよかったかも。うまくいっているというか……コボルト、なぜクリスナイフと引き替えにしてまでカビくさいゴミをほしがる。

 仙女に耳寄りな情報を聞いた。モンスターは種族ごとに、もこもこに対する友好度みたいなものがあるらしい。あんまりボッタクってるとどんどん嫌われていくと。なるほど、カツアゲも程々にってことですな。