ネットで探すアジア雑貨 3.支払方法あれこれ


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 いよいよ支払方法ですが……支払方法、そしてこのあとの送付方法は、基本的には「安さと確実さ、どっちをとるか?」。とはいえ、よく見ると微妙に違いがあったり、一般的には便利とされていても利用する時の状況によってはそんなこともなかったりするので、そういったところも含めて表にしてみました。間違いや抜け等ありましたら、ご指摘よろしくです。

 あ、当たり前ですが、すべてのオンラインショップが下に挙げた支払方法を利用できるわけではありません。そのショップで使える支払方法をまず確認。

郵便振替
銀行振込
代金引換
クレジットカード
佐川急便 e-コレクト
クロネコ@ペイメント
Smash
コンビニ決済
BitCash
ネットデビット

郵便振替

 説明するまでもなく、郵便局で代金を振り込む方法。ショップの方から振替用紙を送ってくる場合もあれば、指定された口座に自分で振り込む場合もあり。手数料の安さが強み。

銀行振込

 これまた説明するまでもなく、銀行で代金を振り込む方法。正直、強みはオンラインバンキングの利便性ぐらいかなあ。

代金引換

 郵便・宅配便などで、お届け時に配達員に代金を手渡しする方法。自分の口座を持っていない未成年の強い味方?

クレジットカード

 読んで字のごとく、注文時にクレジットカード番号を入力し、それで決済する方法。カード番号だけで決済できる手軽さの反面、オンラインでカード情報を送信することに不安も。

 次に挙げるe-コレクト、クロネコ@ペイメント、Smashなど、上記のようなクレジットカード決済の不安を解消するべく考えられた決済方法もあり。

佐川急便 e-コレクト

 佐川急便が提供するクレジット・デビット決済の一種。代引宅配便なんだけど、現金ではなくカードで決済するのがミソ。具体的には、佐川の配達員がカードリーダーを携帯していて、配達時に客のクレジットカードまたはデビットカード(デビット決済を利用できる金融機関のカード)をしゃこっとリーダーに通して、その場で代金を決済する仕組み。

クロネコ@ペイメント

 ヤマト運輸が提供する決済方法(説明ページ)。購入者がヤマト運輸のサイトからクレジットカード情報を入力すると、ヤマト運輸がその情報を元に決済し、代金をショップに支払う。

Smash

 ソニーコミュニケーションネットワーク社(SCN)が提供する決済代行サービス(説明ページ)。客に代わってクレジットカード決済や銀行引き落としの処理をしてくれるもの。So-net会員ならプロバイダの利用料金と一緒に引き落とされる。So-net会員以外も、利用手続きをすれば利用可能。

コンビニ決済

 コンビニで代金を支払う方法。ショップから送られてきた指定の用紙をそのままコンビニのレジに持っていけば、おにぎり買うのと同じようにその場で支払い。ただし、どのコンビニでも使えるわけではないので注意。

BitCash

 ビットキャッシュ社が提供するプリペイド型の決済代行サービス(説明ページ)。あらかじめプリペイドカードを購入するか、バーチャルBitCashでビットキャッシュ社に一定額を支払う。商品注文時に所定のIDを入力すると、ビットキャッシュ社から代金が支払われる。

ネットデビット

 ジャパンネットバンク(JNB)が提供する決済方法。注文時にJNBの口座番号とパスワードを画面に入力すると、口座から代金が即引き落とされる。
 実店舗で利用できるJ-Debitとは別物なので注意。ネットデビットは、今のところJNBに口座を持ってないと使えません。

【振込手数料について思うところ】

 いくつかショップを利用してみると、同じ支払方法を使っているのに手数料が違う!なんてことがあると思います。クレジットカードやコンビニ決済で多いんですが、ある店では支払額ごとに手数料が分かれていたり、別の店では支払額に関わらず一律いくらだったり。別にどっかの店がボッているというわけではないです(^^;)
 端的に言えば、手数料が細かすぎて、きっちり計算していると大変な手間になってしまうから。郵便振替や銀行振込などは、手数料が比較的すっきりしています。それに対して代引やコンビニ決済では、ショップがそのサービスを利用するだけで基本料金が別途かかったり、徴収額に応じて手数料が違うだけでなく、1ヶ月の扱い件数によってもさらにディスカウントされたりされなかったり……と、料金体系が複雑のようです。それをいちいち細かく計算して各注文に上乗せしていると大変なので、ショップごとに独自の手数料を設定しているようです。

 余談ですが、たとえば佐川急便e-コレクトの手数料。佐川急便のサイトで調べると分かるんですが、デビットで決済額の2%、クレジットで4%のカード決済手数料がかかるんですよ。代引き手数料とは別に。しかも、カード決済された代金は佐川に一度納められて、そこからショップの口座に振り込まれるので、さらにその振込手数料も引かれた額が最終的にショップに振り込まれる。これを全部客に手数料として請求すると、計算も面倒だし、たぶん客は引くだろうなあ……となると、手数料はショップもちにして、その分商品価格にあらかじめ上乗せしておく、なんてこともあるのかもしれません。どっちがいいとは一概に言えず。