アジアン衣料、好きなんですが、悩みは色落ち。
商品タグにも「多少色落ちしますので、最初は他の洗濯物と分けて手洗いしてください。」なんて注意書きがありますが、ひどいものになると何度洗っても色落ちがとまらない。最初買ったときとは全然違う色になったりして(苦笑)
もちろん普通の洗濯洗剤ではなく、蛍光料など入っていない洗剤を使ってるんですけどねえ。
手洗いの手間は厭わないが、色落ちはちょっと何とかしたい。
そしたら、染色の最後に「色を止める」という作業があると聞き、ならそれに使う薬品をアジアン衣料に使えないかと考えました。
最初、「ミカノール」という色止めの薬品があると聞いたんですが、それは見つからず。結局、ダイロン社製の「カラーストップ」というものを発見しました。「色落ちしやすいものに効果的」というキャッチコピーに期待高まる。 50ml×2袋で700円。私は吉祥寺のユザワヤで買いましたが、ダイロンジャパンのサイトで通信販売もやっているようです。 使用対象は、綿・麻・綿とポリエステルの混紡 のみ。 |
使い方は至って簡単。
私の場合、こんなんなりました。
使用前 | 使用後 |
をを、結構効いてるぞ!
(と私は直接見て思った。写真じゃちょっとわかりにくいですが)
他のものと一緒に洗う勇気はまだありませんが(笑)、とりあえずこれ以上の染料の流出は避けられた模様。
一つ感じたのは、布の手触りが若干変わったかな。色止めって、要は布の表面をコーティングしてるようなもんでしょうから、これはしょうがないですね。そんなに劇的にバリバリになっちゃうというわけでもないし。
あと、これはちょっと何とかしてほしい……上の使用方法に「洗濯機などの容器に……」とあるように、カラーストップ1袋で1kgの布に使えちゃうんですよ。元々、趣味で染織をやっている人向けなんでしょうね。
でも私は、買ってきた衣料を色止めしたいので、そんなに大量に同じ色の布を色止めするってことはないわけです。今回は、色止めしたいものの重さから適当に加減して使ったんですが、あまった分はセロテープで袋の口を止めて……ていいんでしょうか。変質しちゃったりしないかな。
そんなわけで、1袋1kg分ではなくて、もう少し小分けにするか、あるいはボトル詰めにして必要な分だけ計量して使えるようになるといいなあ、と思います。メーカさまにお願い。