ジルオール プレイ記録・前置き


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 簡単に紹介など。数時間プレイした状態。

前置き

 コーエー初のRPG。ネット世間の情報によるとこんな感じ。

「中世を舞台にしたファンタジーRPG」

 全体的に洋ものテイストかなー。低彩度の風景(人の着ているモノはヤケに派手な色だけど(笑))。石造りの建物。王を頂点に、貴族~平民の階級制。鎧着た人がうろうろ。エルフやドワーフなどの異種族もいろいろ。

 システムは「経験値稼ぎ」+「スキル&ソウルポイントを育てたい方向に割り振る」というごくごくオーソドックスなもの。シナリオやサブイベントも、圧政に苦しめられている町の人たちを助けたり、跳梁跋扈するモンスターを退治したり、と古典的。

「フリーシナリオで、プレイヤーの数だけストーリーがある」

 大まかな流れは決まっていて、それに乗るか乗らないか、乗るならどういう立場で乗るか、という感じかな。どんな人と出会い、どんな出来事に遭遇するか、そしてそれにどう関わっていくかは全く自由。選択ヘマったらゲームオーバーということはなく、どんな道にせよ続いていく。

 最初の頃はとにかくイベントがよく起きる。街中で事件に出くわしたり、酒場でケンカしたり。そのためか、「街中だろうとダンジョンだろうとどこでもセーブ」機能がついています。いわゆるセーブポイントなるものはない。おかげで、いい意味で先が読めなくて楽しい。

「TRPGっぽい」

 TRPGをやったことないので分からず。

「バトル開始時のロード時間が長い」

 うん長い(笑) PS2の高速読込で多少ましになる。まあバトルが始まっちゃえば、あとのエフェクト等は○ボタンでスキップできるのでそれでチャラかな。



……等々。個人的にはどっかのレビューで見かけた、

「信長や家康といった戦国武将の生み出す歴史のうねりに、名もなき一武将の立場で流されていくRPG」(記憶頼りなので、原文は少し違う文章だと思うけど)

というのが受けた。いや、わたしゃコーエーの戦国モノはやったことありませんが、何となく雰囲気は分かるような。自分が世界の中心ではないんだろうな。ヘタすると、世界の危機すら自分は関われずに過ぎていくのかもしれない。

 ちなみに、「ジルオール 攻略」でgoogleにかけて、これだけ攻略情報が出てこないってのは……もっと言うと、行く先行く先ほとんど創作サイトなんですが。好きキャラの明記も多い。どうも、いわゆる同人要素が高めの模様。あの地味なグラフィック、とりわけ渋い顔グラでそれって……「ネオロマのコーエー」を舐めてました。とりあえずスタート。愚直に出来事をだらだら書いていく予定。