斜陽の時代。寒冷化・砂漠化によって、人々は住む場所を追われていった。古代に繁栄をもたらした技術は失われ、交易の道は途絶え、街も一つまた一つと砂に埋もれていく。
その流れを止めるのがプレイヤーの役割。さりげなく世界を救う話だったりして。具体的には、
埋もれた知識を発掘する
交易を復活し、街を発展させる
てなことをして、この世界に活気を取り戻すと。何しろ衰退しちゃって、世界地図すらないんですよ。どの街でも、隣街の向こうはあるんだかないんだかさっぱり分からない状態のようで。なのでせっせと探索して街や遺跡を見つけ、世界地図に記していくと。
ただ探索するにも食料や燃料その他が必要なので、探索の傍ら資金やアイテムを稼ぐ必要もある。交易やスキルがその助けになるのかな。
……てな全体像を把握するのに、チュートリアル2回分かかった(爆) 移動する毎に地図が広がっていって、発見した街で交易して……という様は、ARTDINKの『アトラス』シリーズに似ているらしいのだけど、実際はそれと似て非なるものらしい。わたしゃ『アトラス』やってないから分からないけど。スキルでアイテム加工したりするのは、トライエースの『スターオーシャン2』みたいですな。
一方、「探索RPG」となっていて、一応レベルの概念もあるようだけど、世間一般のRPGを想像するとこれまたちょっと外すかと。一応バトルは固定エンカウントのターン制であるのだけど。
画面はかなり素朴。イベント絵と音楽が世界観の要。フォントがもう少しそれっぽかったら、さらにいい雰囲気だったのに。
あと、買い物の時、買いたいアイテムにカーソルを合わせて○ボタンで即買えてしまうのでびびった。「本当に購入しますか?」とかは訊かれない。というか、買い物に限らずアイテム使用その他各方面で、○ボタンを押したら即実行されるというおそろしい漢らしい仕様。
その他うじゃうじゃ細かいことは追々。